ハァ、我が人生は!

石橋桂子

2009年11月03日 23:45

生前、父が私の生活を見ていて

『おまえさんは、いつも綱渡りだなぁ。それも天狗さまのような足駄をはきながら、

良くバランスをとるものだ。。。がんばりなさいよ!

いつかドターっと落ちるような事があっても、必ず這い上がって来なさい』と

半分嘆き、半分応援してくれました。


昨日も父が生きていたら、きっとつぶやいただろうなぁ。。。という事件?がありました。


娘のブログにもあるように、平成21年度ソーシャルビジネス支援事業申請書(ふるさと雇用再生特別活用事業)の

提出締め切りの日でした。

     17時、、、5時ジャスト!



この知らせを、彼女が聞いたのが、たしか3日前あたりだったような気がするのですが、この間

私達親子はとりわけ忙しく、本当にわずかな時間を繋ぎ合わせて、難しい書類を書き上げたのが、

当日の4時、

そこからが、まさに綱渡り!

県庁までの時間の長かった事、休みの前日ということもあったのか、渋滞、渋滞

たどり着く直前に、シートベルトをはずし、娘に言われた事を心の中で繰り返しながら

今日はぜったいにヘマは出来ないぞ!

かつら子、がんばれ~とばかりに、正面玄関めがけて突進!

とにかく、8階だぞ、

いや、その前に、ここにたどり着いている事を誰かにつたえなければ。。。受付に行って

ゼーゼー喘ぎながら、目的を伝え、エレベーターへ!


8階でチョット戸惑ってしまった  う~ン、方向オンチメッめっ

   『お父さん、守って!』

   何とかたどり着いたとたん、5時!


『書類を持ってきました~。オオシロさ~ん!』

担当者は男性だった。


『時間内であったことは確認しましたので、ここ待っていてください。』

飛び込んだ入り口は、ず~っと後ろというか、前だったというか、とにかく反対側であった。


待っている間、ゼーゼーが止まらない!



割り印して、受理、10番という書類を手渡された。

   (確か、3団体だけのはず。。。)

   私の後ろには5時4分に入ってきた人がいたが、受け付けられなかった!



県庁前で待っている娘に、事の次第を伝え、とにかく、間に合った事を喜び合ったが、しばらく二人とも足がガクガク、

胸はドキドキが止まらなかった。



今日も相変わらず、二人とも多忙で、まだ会っていないけれど(笑い)、モノレールの中で娘が書き上げてくれた

書類を読んで、心から感謝した!

良くもこんな立派な文章を、あの忙しい中で纏め上げたものだと!


私は心強い事務局長をもっている。

ありがたいことである!