あらまぁ、こんなところで・・・・

石橋桂子

2011年03月06日 20:16

明日のお弁当の仕込みのために出社。

帰りがけに三越の地下食品売り場にたちよる。

焼き魚コーナーで物色中に

  「けーこさん」と呼ぶ声に振り向くと、

     なんと、すみおばあさん!ではないか。

これには、本当に驚いてしまった。


お友達と?と思ったがどうやらひとりらしい。

   「平和通りに用事があったので、ついでに寄ってみたの。

    もう帰るからね。

   腰が痛いだけで、元気にしているから」

逃げるように?去って行った。



すみおばあさんは、亡き父の後妻さんで、私が保証人となり、県内の

ケアハウスに入居している。

86歳になるが、とても元気で、パッチワークが大得意!

かなり個性的な人で、入居者間で、よくもめ事を起こし呼び出されてしまう


この先、おばあさんがケアハウスを出る日が来て…その時、私はいくつになっているのだろう?

老人が老人を看るという過酷な日がやってくるかもしれず、今のうちにしっかりと計画をたてておかねばならぬ。

この問題は、多くの人がかかえていることで、シニアの会の大きな課題である。

心身ともに健やかに老いていきたいと、だれもが願っているのだから。


   おばあさん、私にもう少しだけ時間をください!

   もう少しの間、そこで元気にしていてください。

   必ず、何とかしてあげるからねっ!