キリッとした風

石橋桂子

2011年11月22日 01:14

北国生まれの性と思っていたが、そうでもないらしい。

「今朝の空気は、キリッとして、思わず肩をすくめるようで心地よかった」という話をしたら

「ほんとよね。この季節が一番気持ち良くて、大好き」という答えが返ってきた。

みんな、生粋の那覇っ子たちである。

「頭もすきっとして、仕事がはかどるよね」ということで、リメークのほうも、順調に進んだ。

来月は、なんとあと3人増えるそうで、いよいよミシンを2台買うことになった。


資金調達も、うまく運んでいるから、なかなかのものである。

ウーマンパワー炸裂!

仙台時代を思い出して、思わずぞくぞくっと身震いしてしまった。

「お皿がほしい、お鍋も・・・」と言っては、バザーを開き、財産を?増やしていった、

あかねグループだったので。


その仙台から、まもなく木のお魚が50ぴき送られてくるが(すでに10匹、完売している)

すでに、販売ルートの見通しが立っているのもすごい。

 ( 木の魚は、宮城県女川の復興支援のひとつで、詳細は後日に)

移住者にとって、地元でのネットワークづくりが、たいへんなことの一つでもあるが、

仙台時代のネットワークがここ沖縄で生きてくるとは思いもしなかった。

  どこにいても、何をするにも、一生懸命が大事

  そして、どんなことにも時間が必要であると

  痛感するこのごろである。