同居人、とうちゃ~く!

石橋桂子

2012年06月08日 15:45

大きな荷物をもって、Tさんが本当に現れました。

    本当に来ちゃったのね!

    来ちゃいました!

    どれぐらいの予定?

    1年ほどお世話になりたいのですが、いいでしょうか?

大きな荷物は、なんと、テレビでした。 

     今晩、どうしても見たい番組があってバラして持ってきたので

     ドライバーを貸してください。

それから、矢継ぎ早に家の中の説明をしてから、お願いをした。

     どうぞ、あるものはなんでも、ホントに、なんでも、遠慮なく使ってね。

     なるべく物を買わないでね。

     買うのは簡単だが、1年後に捨てるのがたいへんだからさっ。

そうだ、お布団だそうね・・・・すみません、明日、ベットと布団買ってきますから。

     うんうん、そうしたら。

     じゃ、私は朝が早いから、風呂に入ってお先にやすませてもらうね。

     とにかくとにかく、遠慮なくね・・・・たのしくやろうね。

     そうします。テレビを見てから、お風呂いただきますね。

その前に、彼女のために、我が家特製の冷やしうどんを作った。

     ほんとうにおいしそうに食べてくれて、さすがはプロですねぇ。

     もずく、おいしいですねぇ。

後片付けは、彼女がきれいにしてくれた。


こうして、私たちの同居生活が始まりました。

今日、彼女は市役所に行ったり、電気屋さんにいったり、ベットをかったり、

     きっと、一日では終わらないでしょう。

つくづく思いました・・・・いまさらのように気づきました・・・なんて男っぽい自分に

     完全に、お、や、じ、だわぁ・・・へへへ・・・いつのまに・・・???・・・ふふふ