不思議なこと?ということでしょうか
昨日のお昼前に、二人の男性の訪問があった。
いつもお世話になっているお米屋さんの社員さんで、
最初に自宅で始めた「おうちカフェ花」のときからのお付き合いだ。
病気をして、2か月ほど注文も入れてないので、そのセールスかな?
と思ったのだが、もちろんそのこともあったが、
「このたび退社をすることになったので、引き継ぎのご挨拶に伺いました」
という。
もう一人の男性が、この後を引き継ぐひとであった。
話は続いて「おかげさまで、独立して小さいながら
一国一城の主になることになって・・・・」という。
それは、それはおめでとう!
がんばってねっ!
今度は、昼下がり,Nさんとラッキョウの皮むきに励んでいたら、
「いしばしさん、いしばしさん!」と、ニッコニコ顔の男性が、玄関に現れた。
どうしても思い出せない???
「Yですよ、Yですよ」
やっと思い出した。
不動屋さんの社員さんで、あかね食堂の物件探しの時にお世話になった人だった。
ちょっとずれっぽい客(わたしのことですが)の条件をよ~く聞いてくれ、
数軒の案内をしてくれて、最後には大家さんに値下げの交渉までしてくれた人だったが、
途中で姿を消してしまい、不動産やに聞いても言葉を濁すだけだった。
「途中で頬り投げたみたいになって、ほんとうに申し訳なかったです。
でも、いしばしさんのことは忘れたことがなくて、成功するであろうと、
信じていました。
いま、通りがけに窓から見て、うれしくて、うれしくて・・・・」
「あの折には、お世話になって、ありがとう。
今は、何してるの?」
「おかげさまで、独立して小さいながらも一国一城の主になりましたっ。
あの頃、けっこういやのことがあって、落ち込むことも多かったころに、
いしばしさんに会って、随分励まされることが多くて、
考えが変わった部分もありました」 という。
励まされたのはこっちのほうだったのに。
それは、それはおめでとう!
がんばって!
一日のうちに、こんなに頑張っている青年たちに会って、心が晴れ晴れしました。
とっても素敵なプレゼントをいただいたような気分になりました。
そしてこんな自慢話もしちゃいました。
「仙台で仕事をしているときにね、
学生たちが、受験前とか、勝負をかけるときになると、
うちに来て、ご飯を食べるのよ。
縁起がいいからって」
Nさんが、やさしく受け止めてくれました・・・・ふふふ