下戸の家系に生まれまして・・・

石橋桂子

2012年12月11日 01:35

最近良くないクセがついてしまい、
夕食を取った後、ゴロリと横になって、テレビを見ながら、
ついつい眠ってしまい、変な時間に目覚めてしまう。

それから、片づけをして、歯を磨いて・・・・・
昨晩もそれをやってしまい、深夜にメールのチェックやらしていたが、
みょうに喉が渇いて仕方がない。
すっきりしたものがほしいなぁと思い、冷蔵庫を開けたら
あった~、サントリーのハイボール缶が!

コーラを飲む勢いで、ぐいぐい飲んでしまった。
アーすっきりした!
どれどれ、ブログの続きを・・・・何だか変だぞ。
目がチカチカして、火花が散っている。
ウー,たいへん、心臓が飛び出しそうになってきた。

早くベット、ベット・・・もぐりこんだが軽く吐き気もしてきたし、糞もしたくなってきた。
しかし、気は確かで、妙に冴えわたっている。
これは、ひょっとして、軽い急性アルコール中毒では?
もっともっと飲んだら、死んでしまうんだ。

そうかぁ、首を吊ったり、がけから飛び込んだりしなくても、酒で死ねるんだぁ

気が付いたら、朝の8時になっていた。
一人で、大笑い・・・・空き缶を見たら、アルコール7%
ど~りでね! 酔っぱらう訳だぁ。

わが家では(実家)祖父母をはじめ、みんなお酒を飲むことがほとんどなかった。
飲むのは年越しの時だけで、おちょこいっぱいで、全員まっかっか。

ある年のこと、めずらしく母も 「ちょうだいいたします」 と 一口
私たちは、あまりにも珍しい光景に驚いてしまい、
祖父が 「公子には、いつもご苦労をかけて、ありがとう。来年もよろしくな!」
というほどであった。

それからややしばらくして、父が 「おかあさんが、さっきお便所に立ったままで、少し遅いので、
けいこ、みてきなさい」という。

なんと、まっかな顔をして、母が廊下の壁に寄りかかって、倒れこんでいた。
 
   それぐらい、我が家は揃って、アルコールがダメな体質であることを、
   忘れていました! (ばか笑い)