自分のために生きる時間にしよう

石橋桂子

2013年01月08日 02:28

渡米を1週間後に控え、これからのことを考えている。

    残されている時間は後どれほどなのだろうか。
    健康的には、特別頑丈ではないけれど、まぁまぁそこそこ元気だと思うので、
    平均年齢まではいけるかな?

    これまでの時間、70年間は・・・とくに結婚をした後の約50年間というものは、
    俗にいう「波乱万丈」で、落ち着いて自分のことを考えたり、反省したりということが
    とても少なかったように思う。
    
    とにかく、一生懸命で、前に、前へと突き進んできた感を否めない。

    それはそれでよかった!と思い、後悔することも少ないが、
    正直、疲れたなぁ・・・・

「おかぁさん、今度はぼくらのところにおいでよ」と、70才を迎えた時に

    長男が誘ってくれたが、その時こうもいってくれた。
    「これまで、あなたががんばって生きてくれたから、僕らもがんばれた」と。 

    長男夫婦は、今年少し大き目の家を購入し、私の部屋も準備してくれたとのこと。
    長女も(ドイツ在住) 「大きな家を買ったから、いつでもお出でね」といってくれた。

    こんなうれしい話がきけるのも、これまでただ一人日本に踏みとどまってがんばっている、
    次女とも子がいるおかげである。
    彼女とは、母娘というよりも、人生という戦場を戦ってきた・・・戦友のような気がする。

    いつもいつも、私の存在が重くのしかかっていたことだろう。
    これからは、身軽になって、思いっきり羽ばたいてほしいと思う。
    幸せを、自らの手で掴み取ってね!!! 祈るのみである。

孫たちとは、なにができるかなぁ・・・・楽しみ楽しみ

    夏休みにはドイツの孫も遊びに来ることになっている。
    楽しいこと、美しいこと・・・感謝しつつ・・・心満たされて・・・

    その時が来るまで、生きていこう (当たり前のことだよ~ん)